合格に近づくためのスケジュール
先日、娘の通う塾で個別懇談会がありました。
教室に入ると、いつもはにぎやかな子どもたちの声が消えて、静かな空気が流れていました。先生と向き合いながら、「いよいよ6年生になるんだなぁ」と気持ちが引き締まると同時に、正直なところ少し胸がざわつきました。
話を伺ううちに、6年生の学習量と難易度は、これまでの比ではないことを改めて実感。小学生にとっては相当なハードルであり、「親も一緒に伴走しないと乗り越えられない」と痛感しました。
この記事では、その懇談会で学んだことを整理しながら、
- 5年生の3学期から入試までの学習スケジュール
- 公立と私立の出題傾向の違い
- 併願の考え方
をまとめます。わが家の気づきを交えながらご紹介しますので、これから準備を始めるご家庭の参考になれば嬉しいです。
5年生3学期からの受験対策
先生から最初に言われたのは、「基本をおろそかにしないこと」でした。
毎日の授業を丁寧に受けること、宿題をきちんとやること。当たり前のようでいて、実はここが一番の土台になるそうです。
さらに、模試や適性検査の練習を通して「苦手」をあぶり出し、徹底的に潰すこと。
子どもはまだ自分の弱点に気づきにくいため、親がチェックして声をかけることも大切だと強調されました。
私自身も、「子どもの頑張りを信じるだけではなく、現実を一緒に見て補っていく」ことが親の役割なんだと再認識しました。
出題問題や難易度の違い
懇談会では、5年生と6年生の模試の差についても説明がありました。
先生いわく、
- 5年生の模試 → 基本的な内容が中心で、時間配分に余裕あり
- 6年生の模試・入試本番 → 出題量が倍増、内容も複雑化、時間との戦い
とのこと。
実際に、娘も5年生の段階で「時間が足りない」と感じることが多々ありました。それがさらに倍量となると…と想像するだけで親としても冷や汗です。

やらずに後悔するなら、やって失敗するほうがいい!
挑戦する。絶対に諦めない!
このように、娘は真っ直ぐな目で言いました。その強さに救われる一方で、親としては「じゃあ何ができるか」と考えさせられました。
6年生から入試までの学習スケジュール
懇談会では、6年生で使うテキストが追加されることも説明されました。図形・作文・規則性など、分野ごとに6冊。夏までに一通り仕上げ、秋から過去問演習へ移行する流れです。
ここで印象に残ったのは、「過去問は秋から」というアドバイス。
理由は、習っていない範囲に時間を割いても効率が悪く、知識が揃っていない段階で過去問を解くと消耗するだけだからだそうです。
つまり、6年生の夏までは「基礎固め+弱点補強」が最優先。秋からようやく「実戦モード」に切り替えるのが理想とのことでした。
公立受検と私立受験の違い
懇談会では、公立と私立の違いについても整理していただきました。
- 公立中高一貫校
- 適性検査は対話形式や資料読み取りが中心
- 内申点(報告書)も合否に大きく影響
- 学力だけでなく「日常生活での積み重ね」も評価される
- 私立中高一貫校
- 出題は学力テスト型(強化型)
- 偏差値による判定が基本
- 内申点は原則不要(学校によって例外あり)
先生のお話では、私立の入試には必ず「誰も解けない難問」が含まれるとのこと。だからこそ、基礎問題を落とさないことが最大のポイントだと強調されていました。
公立と私立の併願について
わが家も、これまでは「公立一本!」と決めていましたが、先生の説明を受けて併願の大切さを考えるようになりました。
「もしもの時の保険」というだけでなく、心に少しゆとりが生まれるのもメリットです。
入学後のカリキュラムや校風をしっかり調べ、納得できる選択肢であれば、併願は前向きに検討しても良いと感じています。
まとめ
今回の懇談会で再認識したことは、
- 基本の積み重ねが最も重要
- 苦手を徹底的に潰す
- 新聞や社会の知識も武器になる
- 過去問は秋から取り組む
- 公立は内申点、私立は偏差値と形式が異なる
- 併願は心の余裕につながる
ということでした。
娘が「頑張りたい」と言う以上、私も一緒に走るしかありません。受験は子どもだけの戦いではなく、家族全体の挑戦だと実感しています。
同じように公立中高一貫校を目指しているご家庭にとっても、今回のまとめが少しでも参考になれば嬉しいです。そして、子どもたちの努力が実を結び、笑顔で春を迎えられることを願っています。
コメント