自宅模試と会場模試の大きな違い 小学5年生最後の適性検査対策模試から学んだこと

中学受験・公立中高一貫校対策

わが家の娘(小学5年生)は、公立中高一貫校の受検を目指して日々勉強しています。
先日、今年度最後となる「適性検査対策模試」を受けましたが、今回は初めての自宅模試でした。

会場模試と比べて、自宅での受験はどう違うのか。
親子で体験したからこそ気づけた「環境の差」や「準備の工夫」、そして最後に痛感した「模試や入試で一番大切なこと」をまとめます。
これから模試を控えるご家庭の参考になれば幸いです。

自宅模試とは?

自宅模試とは、その名のとおり 模試を家庭で受けられる仕組み です。
塾から問題用紙を持ち帰り、保護者が試験監督役となって時間を計測し、子どもが解答するスタイルになります。

こちらが実際に持ち帰った問題用紙です。

5年生の適性検査対策模試の1月号の画像

公立中高一貫校の入試は「適性検査」と呼ばれ、国語・算数・理科・社会の4教科ではなく、

  • 適性検査1(国語+社会)
  • 適性検査2(算数+理科)

という2科目構成で、それぞれ 45分
文章読解力や論理的思考、資料活用力などが問われるのが特徴です。

自宅模試はこの形式をそのまま再現したものであり、手軽に受験できる反面、環境は家庭次第。
今回、初めて体験して感じた気づきを整理します。

自宅模試で気をつけたい3つのポイント

時計の設置は必須

最初の失敗は「時計を置かなかった」こと。
自宅だと普段の生活動線の中に時計があるため油断しがちですが、試験中は子どもが自分で時間を確認できる環境が必要です。

腕時計を持たせるか、机の上にアナログ時計を置くことを強くおすすめします。
(実際に娘も、時計がないと時間感覚を失い焦ったと話していました。)

受験当日の時計について

受験当日の時計の扱いについては、学校によって異なる規則があります。

試験会場に時計が設置されておらず、腕時計の持参が必要な学校もあれば、腕時計の使用が禁止されており、会場に設置された時計で時間を確認する学校もあります。

そのため、受験前に各学校の規則を事前に調べておくことが大切です。

また、日頃から志望校の時計に関する規則に合わせて準備しておくことをお勧めします。

腕時計が必要な学校を受験する場合は、普段の勉強や模試の際から腕時計を使って時間管理に慣れておくと、本番で安心して試験に臨むことができます。

会場と机の条件をできるだけ合わせる

自宅では広いダイニングテーブルを使いました。
しかし実際の会場は 学校の机サイズ が基本で、スペースが限られます。

娘いわく、

娘

会場だと問題用紙を広げると消しゴムや鉛筆が落ちそうになるよ。

広すぎる机に慣れると本番で違和感を覚えるため、普段から会場と近い机の大きさで練習する習慣が重要です。

環境を整えすぎない

初めての自宅模試ということで、私は「快適に集中できるように」と
温度・音・視界に入るものまで徹底的に調整しました。

しかし娘はこう言いました。

娘

会場より静かだし、テーブル広いし、自宅模試って最高!

でも会場はペラペラ問題をめくる音とか、咳やくしゃみとか…別の意味でうるさいよ。

つまり、本番は「完全な静寂」ではなく、必ず雑音や人の気配があります。
整えすぎた環境に慣れると、逆に本番で集中を乱す可能性があります。

むしろ、多少の生活音や他人の気配に慣れておくことが、本当の意味での「模試対策」と言えるでしょう。

受験当日の環境について

環境の変化に対応して集中力を維持するためには、服装による体温調節が重要であることも分かりました。受験シーズンは冬場のため屋外は寒いものの、試験会場内は暖房で暑くなる場合があります。快適な状態で試験に臨むためには、脱ぎ着しやすい重ね着をするなど、当日の気温差に対応できる服装を準備しておくことが大切です。

模試や入試に一番大切なこと

ここまで、自宅と会場の違いを整理しましたが、最後に強く感じたことがあります。


それは、

「最も大切なのは環境ではなく実力」

だということです。

時計や机、音の条件を工夫することは大切ですが、それらはあくまで補助的なもの。
どんな環境でも対応できるだけの 基礎力・思考力・練習量 がなければ、得点にはつながりません。

試験当日は予想外の出来事が必ず起こります。
それでも動じず、落ち着いて解答できるだけの力を日々の学習で積み重ねること。
そして「ここまで頑張ったから後悔はない」と思えるまでやり切ること。

それが、模試や入試で最も重要な準備だと、娘の経験を通して改めて実感しました。

まとめ

自宅模試で得られた学び

  • 時計を見える場所に置き、時間管理の習慣を身につける
  • 会場と近い机で練習し、限られたスペースに慣れる
  • 環境を整えすぎず、多少の雑音にも対応できるようにする
  • 何より大切なのは、日々の学習で積み上げた実力

親としても、初めての自宅模試は多くの気づきがありました。
娘にとっても、試験本番を意識するきっかけになったと思います。

これから受検を目指すご家庭の皆さんも、ぜひ模試を単なる「点数の確認」だけでなく、
「本番を想定したトレーニングの場」 として活用していただければと思います。

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