東京ディズニーランドホテルに、2泊3日で宿泊しました。
今回は、初日はふしぎの国のアリスルームに宿泊し、2日目はコンシェルジュ・シンデレラルームに宿泊しました。
どちらのお部屋も素敵でしたが、やっぱりシンデレラルームが最高でした。
この記事は、わが家の東京ディズニーランドホテルに泊まった、宿泊体験記となります。
シンデレラルームに泊まって良かった点やコンシェルジュルームについて、他にもルームサービスについてや下調べが不十分で失敗した点などをまとめました。
また、東京ディズニーランドホテルの各種お部屋の広さについても紹介しています。
皆さんにとってより快適で特別な1日になりますように、ぜひ参考になさってくださいね。
気になるポイントは、各目次からご確認ください。
VIP待遇なコンシェルジュルーム
コンシェルジュルームとそうでないお部屋の違いは様々ですが、簡単に言うならば価格とサービスの違いです。
わが家が宿泊したのは、コンシェルジュ・シンデレラルームです。
コンシェルジュルームの価格については、宿泊する月日によって変わりますが1万5000円前後の違いがあります。
そしてコンシェルジュ・シンデレラルームは、お部屋のグレードとしてキャラクタールーム以上でスイートルーム以下のランクとなっているようです。
またサービスには、このような違いがありました。
- 階層が高い(コンシェルジュルームは8階または9階)
- 専用ラウンジでチェックイン/チェックアウトやドリンクの提供を受けられる
- 朝食付き
- 客室内に入浴剤、化粧品セット、再生専用DVDデッキ、バスローブがある
ディズニーランドホテルには、マーセリンサロンという専用ラウンジがあるのですが、コンシェルジュルームとスイートルームに宿泊の方限定で利用できます。
こちらのラウンジはフロントと同じく3階にあります。
そしてチェックインやチェックアウトは、フロントではなくラウンジに通されて行うことが出来ました。
フロントの長蛇の列に並ぶことなくテーブル席で手続きが行えるため、VIP待遇の特別感が味わえます。
また朝食付きで、レストランとルームサービスのどちらかを選べます。
ルームサービスについては、チェックイン時にコンシェルジュルーム宿泊者は、優先的に予約が出来るため、混んでいても確実にサービスを受けられるので安心です。
スタンダードタイプのお部屋でも、ルームサービスは別途料金で利用は可能ですが、予約が埋まってしまうと利用できないので、優先的に予約が取れるところはコンシェルジュルーム宿泊者の特権とも言えます。
ルームサービスはお腹が空いたけど、ホテルの部屋から出たくない!なんて時にはもってこいのサービスですね。
詳しくは公式サイトで確認してみてくださいね。
お部屋の広さについて
東京ディズニーランドホテルには、様々な種類のお部屋があります。
そしてお部屋によって、広さも変わってきます。
わが家が宿泊したのは、初日がふしぎの国のアリスルームで2日目がコンシェルジュ・シンデレラルームでしたが、同じキャラクタールームでもお部屋の広さに倍近くの違いがありました。
これから各部屋のお部屋の広さの違いについてお話いたします。
各部屋の広さ
- スタンダードルーム:40~93平方メートル
- キャラクタールーム:40~71平方メートル
- ディズニー・マジックキングダム・スイート:99平方メートル
- ウォルト・ディズニー・スイート:235平方メートル
スタンダードルームはスーペリアルーム、デラックスルーム、コーナールーム、ファミリールームによって、お部屋の広さが変わってきます。
スタンダードルームのファミリールームについては、93平方メートルあり、スタンダードルームの中では一番広いお部屋となっています。そして店員5名まで宿泊ができます。
キャラクタールームもスタンダードルームと同様に、キャラクターによってお部屋の広さが変わってきます。
中でもシンデレラルームは71平方メートルと、キャラクタールームの中では一番お部屋が広くなっていて、美女と野獣ルームは51~61平方メートルとなっていました。
それ以外のキャラクタールームは、40~43平方メートルとなっているようです。
スイートルームについては2種類あり、ディズニー・マジックキングダム・スイートはお部屋の広さが99平方メートルで、定員3名となり、ウォルト・ディズニー・スイートは235平方メートルと圧倒的な広さですが定員2名となっています。
どちらのスイートルームも、最上階の9階にあります。
ふしぎの国のアリスルーム
今回わが家が初日に宿泊した、ふしぎの国のアリスルームは40平方メートルでした。

子供たちがベットの上で、ゴロゴロしていたのでシーツも枕もよれていますが。
そしてこちらは、壁のくぼみを使用した「アルコーヴベッド」です。

キャラクターの世界にどっぷりハマれるように素敵な空間ですが、大人のベットとして使用するには小さ目でした。
180cm以上の身長が高い方は、足がつかえてしまうかもしれません。
コンシェルジュ・シンデレラルーム
2日目の滞在はコンシェルジュ・シンデレラルームでした。
これからご紹介しますが、通常の40平方メートルのキャラクタールームの倍近い、71平方メートルの広さがあるシンデレラルーム。
初めて見た瞬間、広さとシンデレラの世界に感激しました。
部屋に入るとこのような通路になっています。

そして左手にはシンデレラルームにふさわしいドレッサーがありました。

ドレッサーの向かい側には洗面台とトイレ、バスルームがあります。

洗面台には東京ディズニーランドホテルのアメニティーがありました。
洗面台の鏡も壁紙もディズニーの世界にどっぷりとハマれて素敵な作りになっています。
またコンシェルジュの特権の一つとして、入浴剤もアメニティーにありました。
そしてバスローブもクローゼットに入っています。
こんな感じの可愛い子供用パジャマも用意されていました。

淡い黄色のパジャマで、男女問わず可愛く着られると思います。
そして通路の先にはリビングルームのような、右手にソファーベッドと左手にテレビモニターと収納家具があり、正面には猫足のテーブルセットがありました。
わが家が宿泊したのは8階で、見晴らしは良かったです。
曇りだったので、晴れていたらもっと景色が綺麗だったと思います。

ソファーはベッドにもなりますが、ベッドして使うには少し小さ目だと思います。

ふしぎの国のアリスルームなど、壁のくぼみを使用した「アルコーヴベッド」よりは足が伸ばせそうですが。
そしてシンデレラルームにはリビングルームの扉の奥にも、別室でベッドルームが設けられています。

扉も観音開きになり、開けてお部屋を広く使うこともできるようになっていました。
シンデレラの世界にどっぷりと浸れるベッドは、「トランドルベッド」という、ベッドわきから引き出せる簡易ベッドが備わっているので、ソファーベッドよりも広く使うことができます。
そして、ベッドルームにも窓際にテーブルセットがありました。

こちらの写真からも、ベッドルームのお部屋が広いことがお分かりいただけると思います。
憧れのルームサービス体験記
わが家の初日は、コンシェルジュルームではなかったのでブレックファストのルームサービス予約が取れませんでしたが、3日目のブレックファストはコンシェルジュルームの特権で優先的にルームサービスの予約を取ることができました。
せっかくなので、2日目のディナーもルームサービスを頼むことにしました。
ディナーはVIPなルームサービスに
今回のディナーは、セットメニューもあるようでしたがアラカルトをオーダーしました。
全体的にはこんな感じです。

このように、お部屋でゆっくりと食事ができるところがルームサービスの醍醐味と言えますね。
今回のオーダーは、メインディッシュが牛フィレ肉のグリルとオマール海老と真鯛のグリル ロブスターソースです。

お肉は分厚くで柔らかく、何よりも見た目やお部屋の雰囲気から美味しく感じられました。
ソースは、赤ワインソースにしました。
お肉にとても合います。
こちらが、オマール海老と真鯛のグリル ロブスターソース。

私のようなシーフード好きには、たまらない一品でした。
スープは、ミネストローネとコーンクリームスープを注文しましたが、コーンクリームスープのクルトンがミッキーやリボンの型となっていてとても可愛いです。

デザートは、ストロベリーショートケーキを注文しました。

ケーキにもミッキーが付いており、ディズニーランド施設で遊んだあともディズニーの世界にどっぷり浸れるのは、さすが東京ディズニーランドホテルと言えますね。
今回のディナーメニュー
- 牛フィレ肉のグリル(130g) 彩り野菜添え
(赤ワインソースまたはテリヤキソース)¥7,300 - オマール海老と真鯛のグリル ロブスターソース ¥6,000
- ガーデンサラダ ¥1,300
- (レモンドレッシングまたは和風ドレッシング)
- ミネストローネ ¥1,400
- コーンクリームスープ ¥1,300
- ストロベリーショートケーキ ¥1,700
メインディッシュには、ブレッドまたはライス、サラダが付きますが、私はサラダが付くことを把握せずに、ガーデンサラダを家族分オーダーしてしまい、テーブルがサラダだらけになってしまいました。
反省点の一つです。
朝から優雅にブレックファスト
そして翌朝もルームサービスを注文しました。
ルームサービスのブレックファストについては、提供時間が、7:00~10:00です。
ブレックファストのメニューは、大人用と子供用の合わせて2種類あり、子供用のメニューは、12才以下におすすめのメニューとなっていました。
ルームサービスはご滞在中、客室のテレビ画面からお申込みいただけます。
ご利用日の前日24:00までのご注文となっていました。
わが家の娘は小学生なので子供用メニューで良かったと思いますが、本人が
「大人と同じメニューがいい!」
というので、普通の「ブレックファスト」を注文しました。
こちらがオムレツのブレックファストです。

オムレツは中がとろとろ半熟でやわらかく最高でした。
ベーコンとウインナー、温野菜も添えてあります。
ドリンクはアイスミルク(牛乳)にしました。
食後のコーヒーもついています。
パンはクロワッサンとデニッシュ、ミッキーのパンの3種類でした。
サラダや、ヨーグルト、フルーツと朝から結構なボリュームです。
小学生の娘には食べきれない量でした。
わが家は、パパがたくさん食べるので娘の残した分はパパが食べていましたが、食の細い子供にはやっぱり子供用メニューの「お子さまブレックファスト」がいいと思います。
そして、スクランブルエッグはこちら。
ドリンクはオレンジジュースにしましたが、他のサイドメニューはオムレツと同じでした。

スクランブルエッグもふわふわとろとろでした。
お部屋全体はこんな感じとなります。

シンデレラルームは、普通のスタンダードルームや他のキャラクタールームより倍ぐらい広いので、ゆったりとした空間でルームサービスを満喫したい方にもシンデレラルームはおすすめです。
いつもお寝坊な娘も、早々に起きてきて早く食べたいとちょこんと座っています。

そして寝起きの寝ぐせでボサボサ頭の息子ですが、ヘアセットも着替えも必要なく、バスローブのままで朝食ができるのもルームサービスならではの魅力です。

ブレックファストメニュー内容について
<ブレックファスト:¥5,000>
・グリーンサラダ
・フレッシュフルーツ
・ヨーグルト
・ブレッド3種
・オレンジジュース または アップルジュース
・メインディッシュ
・スクランブルエッグ または プレーンオムレツ
・チーズソース
・ベーコンとソーセージ、温野菜
・飲み物
・コーヒー、カフェインレスコーヒー、カフェラテ、紅茶、ホットミルク、アイスコーヒー、アイスカフェラテ、アイスティー、アイスミルクから選択
<お子さまブレックファスト:¥3,000>
・オレンジジュース
・スクランブルエッグとポークハム
・パンケーキ
・フレンチフライポテト
・フレッシュフルーツ、ヨーグルト
反省点について
今回宿泊の反省点となります。
- ディズニーホテルスマートオーダーを利用しなかったこと
- ルームサービスのメインディッシュがサラダ付と知らなかったこと
- 小学生以下の子供については、添い寝料金で宿泊できると知らなかったこと
以上の反省点を、一つずつ上げていきます。
ディズニーホテルスマートオーダーを知らなかった点
東京ディズニーランドホテルには「ディズニーホテルスマートオーダー」というシステムもあり、宿泊ゲストは滞在期間中に客室のテレビ画面に表示される二次元コードをお手持ちのモバイル端末で読み取ることで、ルームサービスや荷物の受け取りなど、各種サービスを受けることができるようでした。
皆さんは普通に知っていることだと思いますが、私は、この便利な情報を知らなかったので利用しませんでした。
知っていて利用しないのと、知らずに利用できなかったのは、気持ちとして大きく違いがあります。
本来ならこちらのサービスを使い、もっと快適に過ごせたはずでしたがリサーチ不足でした。
メインディッシュがサラダ付と知らなかったこと
ルームサービスはセットメニューとアラカルトがありましたが、今回はアラカルトにしました。
上でも書きましたが、メインディッシュには、ブレッドまたはライス、サラダが付きます。
ですが、私はサラダが付くことを把握せずに、ガーデンサラダを家族分オーダーしてしまい、テーブルがサラダだらけになってしまいました。
サラダ付であれば、サラダではなく前菜を注文したほうが品数も豊富で満足感が高かったと反省しています。
小学生以下の添い寝料金を知らなかったこと
小学生以下の子供については、添い寝料金で宿泊できること。
これが今回の宿泊で最大の反省点となります。
添い寝ができる小学生であればベット料金がかからず、人数にカウントされないということは、料金1人分を安く宿泊できたこと。
つまり私は、小学生の娘の料金を追加したため4人分の宿泊料金を支払いましたが、添い寝とすれば、3人分料金で済んでいたということなのです。
添い寝が適応されるお部屋の有無はあるようですが、わが家が今回宿泊したお部屋は添い寝が可能なお部屋でした。
ハイシーズンの宿泊ということもあり、1人分の宿泊料金は結構な金額です。
お土産代にしたら、相当色んなものがたくさん買えたと思います。
何という失敗。今回最大の反省点です。
次回からは気をつけたいと思いますが、そうこうしているうちに添い寝ができない年齢になってしまうので、宿泊リベンジは早めにおこないたいと思います。
さいごに
パーク内で過ごす時間はもちろん、ホテル選びも重要です。
また、事前に準備をしている時間も楽しいことの一つだと思います。
私は大急ぎでホテルを決め、準備期間を楽しむ余裕もなくバタバタしているうちに宿泊当日になってしまいましたが。
皆さんわが家のような反省のないように、入念な下調べをして、夢の国で過ごす1日とホテルで優雅に過ごすひと時を、十分に満喫してきてくださいね。
コメント