この記事は、東京ディズニーセレブレーションホテルの魅力についてまとめています。
ウィッシュとディスカバーの2棟両方に宿泊して感じたことや、宿泊費用、そして宿泊してみないと分からなかった点についてをまとめました。
ホテル選びに迷った方やセレブレーションホテルが気になる方は、ぜひ参考になさってくださいね。
気になる項目は目次からご確認ください。
手軽にリゾート気分が楽しめる
はじめにセレブレーションホテルの分かりやすい魅力からお伝えします。
宿泊しなくても一番分かりやすいこととしては、ディズニーホテルでありながら、低価格であることです。
そのため手軽にリゾート気分を楽しむことができます。
私がセレブレーションホテル選んだ理由は、お正月でハイシーズンのためどのホテルも空きがなかったからです。
年末年始の休暇が決まってすぐに調べましたが、ディズニーホテルはどこも満室で宿泊予約が取れるのはセレブレーションホテルだけでした。
わが家はお正月のハイシーズンに宿泊しましたが、家族4人で「ドリームゴーラウンドルーム」、ツインベット+デイベット2台のタイプのお部屋の価格は1泊¥49,000でした。
ハイシーズンで1泊¥49,000は、かなりリーズナブルな価格だと思います。
参考までに5月の3連休に宿泊した「東京ディズニーランドホテル」の価格は、ふしぎの国のアリスルームが¥73,500で、コンシェルジュ・ディズニーシンデレラルームの価格は¥108,900でした。
どちらも大人2名/子ども2名で追加ベッド有りの価格となります。
同じくハイシーズンの3連休ですが、東京ディズニーランドホテルは¥108,900となり、セレブレーションホテルは、1泊¥49,000です。
このことからも、セレブレーションホテルはとてもカジュアルな価格設定となっていることがお分かりいただけると思います。
そのため価格については、セレブレーションホテルの大きな魅力といえるでしょう。
私のセレブレーションホテルに対する最初のイメージは、価格も安くホテル内の施設も少ないので、ホテルで楽しめる感じではないと思いました。
ただ、せっかくディズニーランドやシーの施設を楽しむなら、ディズニーの世界に浸りたいという思いで、普通のホテルに宿泊するよりはいいかなといった感じです。
ディズニーランドやシーで遊んだ身体を休めることを目的に、寝るだけでもいいかなぐらいの気持ちでいましたが、良い意味で正反対の衝撃を受けました。
カジュアルな魅力が満載のホテル
率直にいうと私は、セレブレーションホテルに泊まって良かったです!
これには宿泊してみないと分からないセレブレーションホテルならではの良さがありました。
確かに以前に宿泊した「東京ディズニーランドホテル」と比較してしまうとホテル内の施設の数や規模は小さく全く違います。
セレブレーションホテルは、コンビニと朝食ブッフェのレストラン、ディズニーショップ(オンライン専用)しかありませんが、私としてはコンパクトな作りなので、気軽に利用しやすいことやアットホーム感が、たまらなく居心地の良さを感じました。
ラグジュアリーホテルとカジュアルホテルの例え
例えるなら、大型スーパーマーケットとコンビニのような感じの違いがあります。
大型スーパーマーケットは「東京ディズニーランドホテル」で、コンビニが「セレブレーションホテル」と想像していただければ分かりやすいかもしれません。
コンビニと比べると、大型スーパーマーケットは品数も人も多くお店で商品を購入したり、目的を済ませるのに時間がかかります。
そして、店内入口から駐車場まで歩く距離や自分の停めた車までたどり着くのにも、それなりの時間がかかります。
コンビニについては店内入口のすぐ目の前に駐車場があり、何だったらコンビニから徒歩1分で家まで帰れる距離に立地されているなど、スーパーマーケットの店内入口から自分の駐車場に停めた車にたどり着く方が時間がかかるぐらいのような手軽さと、手軽でありながらコンパクトになんでも揃ってしまう感があります。
セレブレーションホテルは例えるなら、コンビニのようなカジュアルさがありました。
セレブレーションホテルの飲食について
セレブレーションホテル内にあるコンビニは、6:00~24:00まで営業しています。

私は23:30過ぎの閉店間際に利用しましたが、店内は空いていてディズニーホテルのコンビニでしか買えないようなお菓子や商品が売っていたので、見ていても楽しかったです。
他にも旅先の夜って楽しいんですよね。
それがコンビニであっても私はワクワクしました。
もちろん夕食はコンビニ食なので、豪華ディナーというわけではありませんが。
セレブレーションホテル内には、朝食ブッフェのレストランはホテル内にありますが、昼食や夕食のレストランはありません。
朝食は、ウィッシュ、ディスカバーともにカフェでブッフェがいただけます。

こちらのカフェの営業時間は6:00~9:30となっていて、昼食、夕食の時間は営業していません。
ディナーを充実させたい方は、ランドかシーの施設内でレストラン予約をすることをおすすめします。
私は、ランドのレストラン予約が直近の申し込みだったこともあり満席でした。
そのためディナーにあぶれてしまったので、ディナーを希望される方は早めに予約をすることが大切ですよ。
このように、セレブレーションホテルはカジュアルさとアットホームな雰囲気が過ごしやすく、魅力の一つと私は感じています。
従業員の神対応と温かさについて
私の中でセレブレーションホテルの一番の魅力は、
ホテルの従業員みんなが神対応であること。
お客様一人ひとりに対するサービス精神といいますか、困ったように見受けられるお客様にすぐに駆け寄り対応してくださるところや、スマホで写真を撮ろうとしているお客様にも、「お撮りしましょうか?」と声をかけてくださいます。
また私が写真を撮っている時にも、写真を撮る際のベストスポットも教えてくださり数か所で、写真を撮っていただきました。
私が宿泊した時はディズニーの40周年記念だったので、フロントから40周年記念のガーランドを持ってきてくださり、記念写真も撮影してくださいました。
こちらがその写真です。

また駐車場に停めていた車のバッテリーが上がるなどの、わが家がやらかしてしまった不測の事態にも、親切に対応してくださいました。
とにかく従業員の皆さんは、とても忙しいと思うのですが、そのような姿を一切見せることなく一人ひとりに対する笑顔と丁寧な対応は素晴らしいと思いました。
そしてホテルならではの感じの良いテンプレート的な対応だけではなく、従業員の皆さん一人ひとりに心の温かさを感じました。
そんなところも、アットホームで居心地が良くホテルの良い雰囲気が出ていたのかもしれません。
あくまでも私の主観なので賛否両論あると思います。
ホテル内の施設や設備、立地も含め、ラグジュアリー感を求める方にはセレブレーションホテルは少し物足りないかもしれません。
また、ビビディ・バビディ・ブティックでプリンセスドレスの撮影予定や、ディズニーランド施設内をドレスで過ごす予定がある方は「東京ディズニーランドホテル」がおすすめです。
ビビディ・バビディ・ブティックが東京ディズニーランドホテル内にあることや、ドレスを着た際の移動距離を考えた場合、ディズニーランドの目の前に立地している東京ディズニーランドホテルがベストでしょう。
私も最初は「東京ディズニーランドホテル」か「東京ディズニーシー・ミラコスタ」の宿泊以外は視野に入れていませんでしたが、カジュアルな楽しみも良い発見となりました。
ホテルの無料シャトルバス
そしてセレブレーションホテルはディズニーランドとディズニーシーからホテルを往復している無料シャトルバスが運行しています。
時間帯にもよりますが、バスは10分~15分おきにあるようでした。
こちらがバスの時刻表となります。
こちらは、ホテル発ディズニー施設行のバス時刻表です。

そしてこちらの時刻表は、ディズニー発、ホテル行となります。

セレブレーションホテルからシーやランドまでは、バスや車で約20分です。
今まで私はディズニーホテルに宿泊するのに、バスで移動する距離に立地しているホテルは不便と思っていました。
そのため「東京ディズニーランドホテル」か「東京ディズニーシー・ミラコスタ」のようにすぐにランドやシーに遊びにいけるホテルは宿泊条件の一つでしたが、バスで過ごす20分間は新鮮で、運転手さんのお話を聞きながら移動する時間も楽しく、学生の頃を思い出し懐かしい気持ちになりました。
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バスの待ち時間や移動時間は、新たな発見や楽しさを見出す大切な時間となりました。
便利なことは楽で私は大好きですが、徒歩1分以内で施設に入園できるホテルにはない経験や思い出を、バス移動から得ることができます。
このようなこともあり、セレブレーションホテルは私の中で、また行きたいホテルの一つとなりました。
皆さん、ホテル選びで悩むことや迷いもあると思いますが、目的や一緒に過ごすメンバーなどに合わせて上手なホテル選びをし、最高の思い出をつくってくださいね。
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